ピープルツリーのフェアトレードチョコレートオーガニック 動物性原材料を使用していないベジシリーズからベジチョコ3つのフレーバー「オーガニックココナッツミルク」「オーガニックホワイト・ヘーゼルミルク」「オーガニックビター」を食べてみたレビューと評価について。
もくじ
何度かピープルツリーのチョコレートは過去記事にも書いており、他のシリーズのチョコレートのレビューもあるので興味のある方は、是非こちらもどうぞ!
nanakozi.hatenablog.com
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今回はピープルツリーのチョコレートの中でも動物性原材料の乳製品を使用しないベジチョコシリーズ。
カカオ54%~75%のビターチョコと牛乳の代わりにナッツから搾り取った植物性のミルクを使用したチョコレートだ。
植物性のミルクも徐々に人気になって、今ではスーパーでもよく目にする機会も多いのではないだろうか。
動物性よりもヘルシーで健康的だと話題にもなったことのある植物性ミルクだ。
今回レビューしていきたいと思うチョコレートもそんな植物性ミルクを使用したより健康的なオーガニックチョコレートである。
ピープルツリーのフェアトレードチョコレート ベジチョコ|今回食べる3つのチョコレート紹介
まず、ベジチョコの中から入手できた3枚のチョコレート。これから食べていく板チョコを紹介したいと思う。
カカオ58%のオーガニックビター
カカオ58%のオーガニックビターチョコ。
黒糖のコク、カカオの濃厚な香りが広がる、スイートなビターチョコ
出典:ピープルツリー「オーガニックビター」パッケージ
カカオが58%を占めるビターチョコだ。
パッケージを読むところ黒糖とカカオの素材を大切にしたチョコレートのような感じといったところだろうか。
ヘーゼルナッツのミルクを使用したオーガニック ホワイト・ヘーゼルミルク
お次は、ベジチョコの特徴でもある植物性のミルクを使用したチョコレート。
ヘーゼルナッツを絞った植物ミルクを使用、濃厚な満足感とさっぱりした後味
出典:ピープルツリー「オーガニック ホワイト・ヘーゼルミルク」パッケージ
牛乳の代わりにヘーゼルナッツのミルクを使用したチョコレートだ。今までチョコレートでヘーゼルナッツのミルクを使用したものは見かけたことがなかったのでとても楽しみだ。加えてホワイトという名だけありホワイトチョコレートのような感じだろうか。
砂糖もミルクもココナッツ!オーガニック ココナッツミルク
植物性のココナッツミルクを使用は勿論のこと、砂糖もココナッツシュガーを使用したチョコレート。
ココナッツのシュガーとミルクを使った、甘くまろやかなビターチョコ
出典:ピープルツリー「オーガニック ココナッツミルク」パッケージ
ココナッツと言うと香りも南国を思わされる甘くこってりとした香りが特徴だ。オイルやウォーターは今まで何度か口にしたことがあるがシュガーとミルクは試したことがないのでこちらも楽しみである。また、ココナッツの香りは好き嫌いが分かれたりするが香りも強いのかどうかも確認していきたい。
ピープルツリー「オーガニック ココナッツミルク」「オーガニック ビター」「オーガニック ホワイト・ヘーゼルミルク」名称・原材料名・内容量・原産国名・栄養成分表示
オーガニック ココナッツミルク
●名称:有機チョコレート●原材料名:有機ココナッツシュガー、有機カカオマス、有機ココアバター、有機ココナッツフレーク、有機ココナッツミルクパウダー/バニラ香料、(一部に乳成分を含む)●内容量:50g●原産国名:スイス
【栄養成分表示】1枚(50g)当たり
エネルギー298kcal 炭水化物24.9g たんぱく質2.7g 食塩相当量0.095g 脂質21.0g
オーガニック ホワイト・ヘーゼルミルク
●名称:有機準チョコレート●原材料名:有機粗糖、有機ココアバター、有機ヘーゼルナッツ、有機イヌリン、食塩/バニラ香料、(一部に乳成分を含む)●内容量:50g●原産国名:スイス
【栄養成分表示】1枚(50g)当たり
エネルギー295kcal 炭水化物28.4g たんぱく質1.7g 食塩相当量0.1g 脂質19.4g
オーガニック ビター
●名称:有機チョコレート●原材料名:有機カカオマス、有機黒糖、有機粗糖、有機ココアバター、(一部に乳成分を含む)●内容量:50g●原産国名:スイス
【栄養成分表示】1枚(50g)当たり
エネルギー273kcal 炭水化物29.1g たんぱく質3.8g 食塩相当量0.006g 脂質15.7g
出典:ピープルツリー「オーガニック ココナッツミルク」「オーガニック ホワイト・ヘーゼルミルク」「オーガニック ビター」パッケージ
フェアトレードの原材料は全てスイスのチョコレート工場にて集められて作られているようだ。そして乳化剤を使わない分、長い時間をかけて丁寧に練られている。油脂はココアバターのみを使用しているから口どけも最高だ。ピープルツリーの他のチョコレートシリーズもそうだが、ほんとに口どけが良い。
そして、ホワイト・ヘーゼルミルクに入っているイヌリンとは何ぞや?と思い少し調べてみたら、自然界の植物から作られる水溶性食物繊維のようである。
腸内環境をよくする働きがあったりだとか脂肪の吸収を抑える効果や血糖値の上昇を緩やかにするだとか言った効果もイヌリンにはあるようだ。正直なんの目的で入っているのかはわからないがイヌリンは甘味料でもあるようなのでその目的なのかもしれない。
そんなイヌリンもピープルツリーでは有機イヌリンを使用している。
カロリーで選ぶなら
ダイエット中の人やカロリー気にしてる人でカロリーで選ぶとするなら少ない順に…
- オーガニック ビター
- オーガニック ホワイト・ヘーゼルミルク
- オーガニック ココナッツミルク
となる。
実際に3つのフレーバーを食べ比べ!【感想・評価】
オーガニック ビター
袋を開けると6つの板チョコが顔を出す。
ピープルツリーの板チョコシリーズはどれも6ピース入りでちょっと板も分厚めだ。
オーガニックビターは、やはり色は濃い黒めのカラーをしている。
実際に食べてみると。。。
初めに黒糖の風味は結構しっかりと感じられるように思う。
中盤からは黒糖の甘みはあるものの圧倒的にカカオの苦味と酸味を感じられる滑らかなチョコレートだ。
例えるなら、無糖のココアのようなカカオ本来の風味を強く味わえる一品のように思う。
しかし、ビター苦手な人に1ピース食べてもらったところ「苦い」「1ピースが限界」という返答も頂いた。
私はビターもいける口なので確かに苦味は結構あるように思うがカカオの味がしっかり分かり、これぞチョコレートなのでは!?といった印象を受けた。これはこれで苦味が美味しい。
個人的評価:★★★☆☆
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オーガニック ホワイト・ヘーゼルミルク
オーガニックホワイト・ヘーゼルミルクは、やはりその名の通りホワイトチョコレートのような白に近い色をしている。
1ピース折ってみるとヘーゼルナッツのいい香りが結構した。
食べてみると苦味とは無縁のチョコレートである。ヘーゼルナッツを絞ったミルクを使用しているが味はホワイトチョコレートに限りなく近いといった印象だ。
チョコレートを噛んでみると、噛んだ瞬間からヘーゼルナッツの香りと風味が凄く感じられる滑らかなチョコレートのように思う。とても美味しい。ナッツとホワイトチョコレート好きには是非、選んで頂きたいように思うチョコレートだ。
個人的評価:★★★★★
(探してみましたが、オーガニックホワイト・ヘーゼルミルクは既に売り切れになってるとこが多いようで商品が見当たりませんでした。)
オーガニック ココナッツミルク
オーガニックココナッツミルクは、ココナッツシュガーとココナッツミルクを使用したチョコレートだ。想像では、これもホワイトチョコレート系なのでは?と思っていたがどうも違っていた。
普通にチョコレートの部類である。
匂いはそんなにココナッツの香りは感じられなかったように思う。
実際、味の方は食べた時に最初にカカオの酸味が感じられ次にココナッツの風味が主張し過ぎずほのかに感じられた。砂糖の甘みもちゃんと感じられる。その甘みの中にもカカオの苦味も感じることのできるビターチョコレートだ。
思っていたよりもココナッツの風味はさり気なかったようにも感じられた。
個人的評価:★★★★☆
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甘党寄りな個人的なオススメ順位を付けるとすると
~甘党にオススメな順位発表~
1.オーガニック ホワイト・ヘーゼルミルク
ホワイトチョコレートが好きなこともあり、ナッツの風味とホワイトチョコレート風の味がとても美味しかった。ホワイトチョコレート好きな人にオススメ!
2.オーガニック ココナッツミルク
ココナッツのフレーバーが好きな人にオススメ!
ココナッツの風味はそんなに強く主張はしていないようにも感じるが甘みもある中でカカオの苦味や酸味も丁度よく味わえるビターチョコレートのように思う。
3.オーガニック ビター
カカオ本来の香りが味わえるビターチョコレート。どちらかというと甘いの苦手な人にオススメ!
黒糖の風味を味わえつつもカカオの苦味と香り豊かな風味を味わえるチョコレートだ。ビター特有の後味もカカオのアロマが口に広がる。高級感を感じられるチョコレートのように思う。
それぞれに良さがあり、これからのシーズンのイベントでもあるバレンタインももうすぐだ。
大切な人に!自分へのご褒美に!身体に優しいオーガニックチョコレートを是非、選んでみてもいいのではないだろか。